カウンセラーの探し方は、多くの人が不慣れ

カウンセラーの探し方カウンセラーを探している時に、その人がどのような人物であるか、またどこにカウンセラーがいるのか、どうやったら探す事ができるのかという疑問に直面することがあると思います。

インターネット検索などで情報が手に入った場合でも、複数ある機関からどこを選んだらよいのかと迷うかもしれません。

このページでは、カウンセラーの探し方を幾つか事にまとめています。カウンセラーの探し方について、そもそもの手がかりがないという場合から、カウンセラーとはどういう者なのかという内容にまで触れています。

一つのカウンセラーの探し方の手がかりになればと思っています。下記より探し方の各ページへリンクを徐々に作成していきます。 

カウンセラーの探し方の一覧

まず、前提的な事として、カウンセラーを探す際には、慎重すぎるくらいにご検討いただいて良いと考えています。実際どのようなカウンセラーなのかわかりませんので、ご自分の希望に沿った形で利用できるよう、また有益なものとなるよう、ある種警戒心を持って臨むことは決して悪い事とは思いません。法的整備が整った後にでも、ご自身にとって本当に有益かどうかをしっかりご検討頂く姿勢があった方が良いだろうと感じています。

このコンテンツは、あくまで参考ですので、実際のお申し込みはよくご検討いただきたいと思います。

 カウンセラーとの出会い

カウンセラーとの出会い

カウンセラーに出会うには、どこで、どのように調べたらよいのでしょう。電話帳やタウンページでしょうか。

日本臨床心理士会のHPでは、「臨床心理士に出会うには」というコンテンツを作成し、全国の臨床心理士の一部を検索できるデータベースを利用できます。

まず、カウンセリングを検討する場合、どのようにしたらカウンセラーを探すことができるのだろうか?という疑問が生じます。

情報化社会ですので、インターネットで検索すれば、幾つかのカウンセリングルームが点在していることに気づきます。

複数のカウンセリングルームからどのように選ぶ方法があるのでしょう。

  • カウンセラーを探せるサイト、臨床心理士に出会うには

方法論から述べることになってしまいますが、カウンセリングを行う者が取得を考える資格の一つに臨床心理士があります。このサイトでも紹介した通りですが、その養成課程は大学院でのトレーニングをベースに組まれたカリキュラムです。

資格があればよいというものではありませんが、まず臨床心理士の資格を持ったカウンセラーを探すということであれば、臨床心理士会が運営している「臨床心理士に出会うには」というサイトが挙げられます。

臨床心理士と出会うにはhttp://www.jsccp.jp/near/

このアドレスから、全国の臨床心理士が在籍する期間を検索することができます。

臨床心理士の間ではほぼ周知されている検索システムなのです。

このサイトの特徴は、どのような心理援助の方法が可能か、料金設定はどのくらいか、どのような対象のカウンセリングが可能か、などの点について、条件別の険索をかけられるところでしょう。

以前よりは、登録している臨床心理士が増えている印象です。地域によって、登録数が異なりますが、一般的な料金体系や、カウンセリングの方法などをそれぞれの相談室が掲載していますので、探す上での、なんらかの手がかりとしていただけるのではないでしょうか。

このサイトを使用して、探すことも一つの方法でしょう。

  • 目的や環境

カウンセリングを必要としているその人の事情は様々です、上記の方法は、民間の開業カウンセリングルームを探す手段としては、一つの方法になりますが、別な形でカウンセラーを探す場合には、それほど多くの情報は得られません。

会社や大学などの組織の中でカウンセラーを探す場合、行政の相談窓口を探す場合等、人によって異なるはずです。カウンセラーがどのような場所に従事しているかを、まずお知りになりたい場合は、別コーナーですが、カウンセラーが働く場所のページが一つの参考になると思います。

このコーナーも、徐々に更新して参りました。一覧ページか、サイドメニューのリンクを辿ると他のページをご覧いただけます。 

大学でもカウンセリングは行われている

大学

現在全国各地に、臨床心理士を養成する大学院が設置されています。その場合、付属の心理相談室が開設されている場合があります。(ほとんどの場合)

各相談室で特色はありますが、比較的低料金で利用できる機関でもあります。

料金には大きく幅があります。無料相談を行う場合から、10000円以上の料金がかかる機関もあります。

料金は、比較的利用しやすい設定カウンセラーを探す方法に手がかりが少ない場合、臨床心理士を養成している大学を調べてみるという方法があります。

  • 臨床心理士を養成する大学院ではカウンセリングが行われている

「臨床心理士に出会うには」にもほぼ登録されているはずですが、もし近くに臨床心理士養成の1種指定大学院があるならば、そこには心理相談室とか、カウンセリングセンターなどの名称で、一般の方にもカウンセリングの場が解放されているはずです。

  • 料金は、比較的利用しやすい設定

大学によってどのような形式をとるかは様々なので、各大学のホームページなどをご参照いただくしかないのですが、料金は利用しやすい設定となっていることがほとんどです。

一般のカウンセリングルームでは、10000円前後の料金になりますが、大学では、5000円以下で、2000円から3000円くらいの設定が多い印象です。

大学院生が担当することも・・・

しかし、臨床心理士の養成という名目のある機関ですから、実際のカウンセリングを大学院生が担当するということもあるでしょう。これをどう考えるかも大事な点です。

例えば、母子平行面接という方法がありますが、この場合、お子さんを大学院生が担当し、お母さんの面接を大学教授が担当するなどが考えられます。

このような場合には、大学教授がお子さんに会うよりも、年代の近い大学院生が会う方が有益に働くということもあり得るでしょう。

もし不明な点や疑問点がある場合は、事前に問い合わせるなどして、納得のもと利用を考えていただくと良いではないでしょうか。

  • 附属の心理相談室の一例

一覧ではありませんが、幾つかの心理相談室を並べてみました。HPページを参照すると、どのような機関であるかご理解いただけると思います。

機関によって、名称が「センター」であったり、「相談所」であったりします。

※リンク先に大学院付属のカウンセリング機関のリストを作成しています。

一つ、勘違いを起こしやすいものに、大学の学生相談室という機関があります。学生相談室の場合は、入学している学生向けに開放されている相談室のことを意味しますので、一般の方は対象としていないはずです。

※母子平行面接

例えば、不登校の子供がカウンセリングを受ける場合、同時並行で、家族の面接進める形式のことを言います。通常、子供担当のカウンセラーと、家族担当のカウンセラーは別な人が担当することになります。 

市町村など、自治体のカウンセリング情報

自治体のカウンセリング

自治体の関係でもカウンセラーが活動しています。新聞の情報欄などに時々、巡回相談の案内などが掲載されている場合があります。

市報や新聞の隅の方を眺めていると、相談案内が掲載されていることがあります。

このような個所を注意深くチェックすると、時々、臨床心理士による相談の案内が掲載されています。それは例えば、我孫子市や柏市であったり、千葉県という単位での動きの場合もあります。

 それは巡回相談であったり、精神保健福祉センターや市町村の子育て関係の支援課が実施しているものであったりします。

行政が行う場合には、カウンセリングの料金は無料ということになるのでしょう。

また、就労支援機関、つまりハローワークなどの公的機関(国の機関になりますが)にも、臨床心理士が配置される場合があります。もちろん、こうした場合は、相談の対象者が限定されると思いますので、不登校の相談に、ハローワークは本来の対象とは異なるでしょう。その他、警察にさえも臨床心理士が配置されるようになりました。(カウンセラーが働く場所の頁も参考になると思います。)

イメージとしては、子育て支援の一環として、臨床心理士を配置したり、就労支援の一環として臨床心理士を配置しているというニュアンスになると思います。中には、継続相談ではなく、単回の相談を前提として、情報提供を主とした相談もあると思います。また、継続の場合でも、回数が決まっている場合も考えられます。

この10年余りの間に、確実に臨床心理士の配置は進んでいます。

どのような趣旨で臨床心理士を配置していて、自分も利用して良いのだろうか、または自分の希望する相談内容と合致するだろうかと迷った際には、各窓口へ予め問い合わせして内容を確認すると良いのではないかと思います。

職場の中でのカウンセリング

職場

一般企業の中にも、「職員相談室」のような名称で、カウンセラーが相談を行っている場合があります。

自分の所属する職場を探してみると見つかることがあります。

学校には、カウンセラーが配置されるようになって、かなり馴染みが出てきてると思いますが、昨今、企業にもカウンセラーが在籍する機会が増えて来たようです。常駐している企業はごく少数であると思いますが、週に1回なり月数回などの形で職員対象にカウンセリングを行っている場合があります。(学校のスクールカウンセラーも週1回などの形態です。)

社内でカウンセラーの存在が周知されていれば、パンフレットやポスターなどによって、いつ、どこにカウンセラーがいるのかすぐに探すことができるでしょう。

新入社員の職員研修などの際に知らせがあるかもしれません。

職場の外に提携のカウンセリングルームと契約している企業や組織もあります。カウンセラーがどうも社内にはいない場合にも、調べてみると良いのではないでしょうか。

人によっては、プライバシーなどの観点から社内での相談に抵抗を感じる人もいると思います。社外に相談場所があるという在り方も一つの方法だと思います。

会社と提携している場合、通常のカウンセリング料金よりも費用が少なく済むという場合もあります。

これは、福利厚生の一環と考えてよいかと思います。

通常1万円の料金が、3回まで無料で利用できるなど、契約によって内容は異なると思います。内容によっては、家族も利用できる可能性があるでしょう。 

また利用にあたって不明な点などは事前に確認するとより安心して利用できるのではないでしょうか。例えば、プライバシーはどのように守られているのかなどは気になるポイントに思います。 

通院先の医師にカウンセラーについて聞いてみる

  医師が探し方を含め、カウンセラーに関する情報を持っていることは少なくありません。

その他、聞いてみると、毎日ではなく、定期的に心理カウンセラーが来院している場合もあります。病院の前面には出していなくとも、活動している場合があります。 

カウンセリングを希望していてカウンセラーに会ってみたいと感じた時、通院先の医師に尋ねてみることで、どこでカウンセリングを受けることができるかという情報を得られることもあるでしょう。

精神科や、心療内科に通院中であれば、聞いてみると、毎日ではなくとも週に1回位の頻度で、病院に来ているカウンセラーがいるということもあります。

病院によっては、カウンセラーがいるということをホームページや病院案内などで大きく伝えている所もありますが、そうでない場合にも、カウンセラーが在籍していることもあります。

また、その病院には在籍しておらずとも、知人にカウンセラーがいたり、場合によっては、「この辺ならどこにいるのか調べてみますよ」とおっしゃるお医者さんもいますので、もし聞いても大丈夫そうな雰囲気であれば、これもカウンセラーを探す一つの手段となり得るでしょう。 

精神科医や心療内科医だけが、カウンセリングに関する情報を持っているとは限りません。

幅広く診療にあたっている、内科医やその他の整形外科医、麻酔科医、神経内科医などの医師も、直接は知らずとも、同僚の医師に聞いてみるなどしてもらえるかもしれません。カウンセラーが総合病院内で活動する機会も増えており、その場合、精神科や心療内科以外の医師と面識があっても不思議なことではないのです。

  • 口コミ

何かの業種や機関を探す場合に、口コミが非常に有益な情報源となることがあります。例えば、床屋さん、学習塾、小売店などは口コミを媒介に認知されていくことがあると思います。

もし、何かのお祝いの際に気持ち程度のものを包んで持参しようとしたら、少しは気をつかいたくなるところでしょう。その場合、商品の包装を行っているお店とそうでない場合があります。お祝いごとに詳しいお店があったなら、そこで購入をしようと考えるのではないでしょうか。このような情報は口コミが威力を発揮すると思います。

ではカウンセラーを探す場合はどうでしょうか。

  • 口コミの難しさ

歯医者は、ほぼ日本国民全員と言っても過言でない程の人が一度は受診した経験があると思います。そのため、どこどこの歯医者はどうだった?と数名の人に聞けば、情報が手に入る可能性があると思います。

カウンセリングルームの場合は、そもそも、歯医者と比較してカウンセリングに行ったことがあるという人の人数が少ないわけです。そのため、歯医者と同じように情報を集めることには困難があります。

  • お医者さんは知っているかもしれない

カウンセラーの場合、口コミが発生しないものなのでしょうか。上述したように、お医者さんが情報を持っている可能性はあると思います。おそらく魚屋さんは、そうでない人に比較して、釣具や干物などの魚に関係する分野にも詳しいのではないでしょうか。同様に、医師も、医療と近接領域にある事柄に詳しくなっていく傾向があると想像されます。

全国に点在するカウンセリングルーム

点在するカウンセリングルーム日本には、数多くカウンセラーが従事する機関が存在します。それらを探す事自体は比較的容易といえるでしょう。しかし、その中でどこを選ぶかが難しい点だと思います。

現在のところ、その選び方に関する情報にはなかなかいきつけないと思います。

カウンセラーがいる場所を大きく分ければ、2つということになると思います。

一つは、病院や企業、学校、公的機関などの組織の中にいる場合。

もう一つは、個人でカウンセリングルームを開いている場合です。

カウンセリング自体はどの領域であっても、基本的に同じことを行っていると考えておりますが、そのカウンセリングを行う際に、カウンセラーを囲む環境は現場によって異なります。

病院であれば、医師からのオーダーでカウンセリングを開始するという場合が多いでしょう。その対象者は、医師の診察を受けている、うつ病やパニックを治療中の方であるかもしれません。

学校であれば、先生からカウンセリングの依頼を受けたり、企業であれば人事関係の部署との関係もあるでしょうか。

こうした中で、私設のカウンセリングルームは、カウンセリングを行うために開設された場所になります。その活動の種類はカウンセリングの他、研究活動や研修会の開催などにわたる場合もありますが、基本的にカウンセリング専門機関であることが多いはずです。(そうでもないことも確かにあります。)

こうしたカウンセリングルームはどのように探したら良いのでしょうか。

  • 精神科クリニックとの違い

実際の、探し方に入る前に、精神科との相違に触れておきたいと思います。

精神科クリニックでも心理カウンセリングは行われていますが、精神科クリニックは病院ですので、ここで言うカウンセリングルームの定義からは外れることになります。カウンセリングルームでは、特に処方と診断はできません。

医師が診察を行い、診断の元、処方等の診療を行っていくという場所であります。精神科クリニックの中に、心理室や面接室が設置されている場合もありますが、今回のカウンセリングルームの概念とはまた別な存在と考えた方がわかりやすいと思います。

  • 探し方

以前ご紹介した、「臨床心理士に出会うには」でも探すことが可能です。しかし、全てのカウンセリングルームが登録しているわけではありません。(当サイトの中では、「大学付属等のカウンセリング機関」のページが参考になると思います。)

各地に点在しているので、通いやすさであれば最寄りの駅や地名から探す方法、専門領域と言うことであれば、その方面から探していくことになります。人口30万人位の都市であれば1つか2つくらいは臨床心理士が開設しているカウンセリングルームがあるのではないでしょうか。

ホームページを開設しているカウンセリングルームがほとんどではないかと思いますが、設置していない場所も、もちろんあります。その場合はタウンページを参照してみると掲載されている場合があります。

カウンセリングルームそれぞれに、予約方法やカウンセリングの開始方法が異なります。初回だけ長めに時間が設定されている場合、初回と2回目以降では料金が異なる場合、初回の担当カウンセラーと2回目以降が別な場合など様々です。

パンフレットなど手に入った場合は、申込み案内を参照して予約を検討すると良いのではないかと思います。 

  • カウンセラーが複数名所属している場合

HPで、所属するカウンセラーのプロフィールを掲載しているカウンセリングルームも少なくありません。簡易なプロフィールから、かなり細かな掲載をしているところまで様々です。

カウンセリングルームに行こうと決めた時に、もう一点、どのカウンセラーを希望するか?という点が疑問に挙がる可能性があると思います。

5名のカウンセラーがいたら、自分を担当するカウンセラーは誰になるのか気になるものです。選択肢は多い方が良いという考えもありますが、逆に迷ってしまうこともあるでしょう。

機関によっては、初回の面接で、どのカウンセラーの担当が有益かを機関側が検討することがあります。例えば、医療関係領域で仕事を続けてきた経験のあるカウンセラーと、学校などを主な活動領域にしてきたカウンセラーがいるとき、相談の内容によって、これは、教育機関にいたBカウンセラー向きとなるかもしれないわけです。

例えば、不登校の相談にカウンセリングを利用した場合には、そのような決まり方もあり得るでしょう。その他、予約状況や、カウンセラーの勤務日などによっても担当が決まる場合もあります。希望を伝えてみるのも良いのではないでしょうか。

カウンセリングの料金はどのくらい?

カウンセリングの料金料金もカウンセラーを探すうえで、一つの大きな項目になると思います。

カウンセラーを探す場合に、ポイントは幾つかあると思いますが、カウンセリングの料金がどのくらいであるかという点も一つの要素になることでしょう。

機関の特色によって、カウンセリングの料金は大きく異なります。

  • 無料カウンセリング

公的機関でもカウンセリングが行われている場合があると記事にしましたが、公的な機関の場合は無料が基本です。有料の公的な機関でのカウンセリングは見たことがありません。もちろん公的という言葉が何を指しているかによっては範囲が広がってしまいますが、例えばハローワークや精神保健福祉センター、学校、教育相談室などの公的機関で行われる場合にはカウンセリングの料金を相談者に求めることはありません。

もちろん間接的に税金や学費で賄われているという背景事情はあります。利用する方にも公平性への理解が求められることと思います。

  • 大学

臨床心理士の養成校には、付属のカウンセリングセンター(名称は様々)が設置されており、一般にも開放されています。その場合の料金は、概ね3000~5000円位に設定されています。大学はカウンセリングによる経済的収益を求めているわけではありませんので、大学の後ろ盾の元か、また地域貢献の意味合いもあるのではないでしょうか。そもそも大学には公共性が求められると聞きます。また、その他の、訓練中の大学院生がカウンセリングを担当したり、センター自体の目的に臨床心理士の養成という大きな目的を掲げていることも関係していると思います。

  • カウンセリングルーム

当オフィスのようにカウンセリングを専門にした私設のカウンセリングルームでは、5000~15000円の料金設定を目にします。料金の設定は様々ですが、8000~10000円の間が最も多いように見受けられます。

医療機関ではありませんので、保険は適用されません。

例えば、病院で医師の診察を受けると2000~3000円位の費用がかかった場合、それは実際に発生している料金の3割が基本です。もし保険を使わないと、10000円位の費用がかかると思います。カウンセリングルームで行われるカウンセリングにはこのような保険は適用されませんので、そのままの費用が提示されます。

三つの場合で料金の相違を単純に並べて挙げてみました。このようなこともカウンセラーを探すうえで一つのポイントになると思います。

組織内のカウンセリング

組織内のカウンセリング組織内とは、主に学校、会社の中を指します。学生相談室や職員相談室が設置されていることがあります。

以前に比較すると、かなりの数が設置されています。この場合は、料金は通常無料です。 

私設のカウンセリングルームも増えていますが、一方、組織内にカウンセラーが在籍することも増えています。

以前は企業内に相談室が配置されているということを述べましたが、企業だけでなく、小・中・高の学校、大学などにもいます。学校の場合であれば、担任や保健室の先生に聞いてみると、利用方法がすぐにわかるでしょう。

保護者の相談も行っている場合がほとんどです。しかし、その保護者の相談とは、お子さんに関することであって、例えば自分が人生に悩んでいるので利用したいというような場合には、対象とはならないと思います。

また市役所などの公的な組織の中にもカウンセラーは配置されています。

私設のカウンセリングルームであると料金が発生しますが、組織内の相談室では料金が発生することはまずありません。

回数制限なども特にないことがほとんどです。

一点気になることには、どうしても組織内であると、誰かに相談していることがわかってしまうのではないか、あまり人目にふれたくないのだけれど・・・という心配があるという点ではないでしょうか。また、もう一つ加えるならば、カウンセラーが常駐ではなく、週1回程度の配置ということもあり、スケジュールがなかなか調整できないということも挙げられるでしょうか。

様々なにプライバシーを守る工夫はなされていますが、それでも何か気になって仕方ないということを感じる人がいても不思議ではありません。

もし、組織内でカウンセリングを利用しようと考えた場合には、プライバシーの扱いがどのようにされているのかを確認してみても良いのではないでしょうか。

また、特に企業では、外部のカウンセリングルームを社員が利用できるように整備している場合もあります。内部は距離も近く通いやすいと思いますが、外のカウンセリングルームを利用することも一つの選択肢に含めても良いかと思います。(この場合は回数が決まっていることが多いようです。)

  • カウンセラーの退職

どこの現場においてもあり得ることですが、組織内のカウンセラーが異動や退職することもあります。職場によっては、数年単位という場合も十分にあり得ます。

背景には様々な要因が挙げられますが、利用する人からすると、頻繁に担当カウンセラーが変わることは困ることがあります。

数年カウンセリングに通うくらいのおつもりの場合は、このような変化が起きる可能性もどこかで視野にいれておけると良いのではないでしょうか。

カウンセラー側の退職に限らず、相談者側のスケジュールや体調など、様々な要因によって、カウンセリングを中断せざるを得ないこともあり得ます。

私見ですが、そのためにも一回、一回の、カウンセリングを大事にしようという気持ちがカウンセラーにはあります。

カウンセラーとは何かを知る

カウンセラーとは何かを知るそもそもカウンセラーとは何者でしょう。これらの基本を押さえることで、カウンセラー探しも進みやすくならないでしょうか。

カウンセラーの探し方を書いてきましたが、カウンセラーとは何かを知ることも、カウンセリングを有益にご利用いただくことに繋がるのではないでしょうか。

医師や看護師の専門性は、我々に馴染みの深いところだと思います。病院には多くの診療科目が存在していますが、目のことなら眼科に行こうとか、風邪をひいたら内科へ、と多くの人が認識しています。しかし、カウンセラーに関してはいかがでしょう。

  • カウンセラーの資格や他専門職との専門性の違いなどを調べてみる

例えば、臨床心理士とカウンセラーの違いは、どのようなことでしょう。

臨床心理士は資格の名称であって、職業ではありません。カウンセラーは職業です。つまり、臨床心理士の資格を持ったカウンセラーもいれば、別な資格を持っているカウンセラーもいることになります。

  • 紛らわしい点を整理する

そもそも、カウンセリングを行うことに現在資格は必要ありません。しかし、トレーニングを受けているかどうかという点は重要なことです。

この点については、心理カウンセラーの資格の項をご参照下さい。

次に、カウンセラーと精神科の相違も時々迷われる方が多いようです。

さらに、心療内科、神経内科などの言葉が入って来ると余計に複雑になります。この二つの診療科目は、病院の診療科目といえど、疑問を持たれる方が多いのではないでしょうか。やはり全く別な科目になります。

先に申し上げておくと、カウンセラーにはカウンセラー独自の専門性があり、それは心療内科医とも、精神科医とも、神経内科医とも異なります。

プロフィール掲載から知る

カウンセラーを探す場合、自分が探しているのはどういう人であるかを考えることも意味があるかと思います。昨今は、ホームページに、プロフィールを掲載する人がほとんどです。書き方はそれぞれですが、どのような経験を積んできた人なのか、どのようなアプローチを学んできた人なのか、これらの点については容易に知ることができると思います。

また、不明点については、問い合わせの段階で、電話等による回答も得られると思います。

事前情報が多すぎることも迷いの種になり得ると思いますが、多少はカウンセリングや、カウンセラーについての知識を持っておけると良いのではないでしょうか。

その他、探し方の参考になる当サイト内のページ

上記の他にも、カウンセラーを探すことに関連するページが、当サイト内にあります。幾つか、リンクを張っておきましたので、ご参照下さい。

当オフィスが考える、カウンセリングの受け方と、その他関連することを書いています。

精神科との違いについて考えを述べています。あくまで当オフィスの視点であるとお考え下さい。

イメージの一つに、精神科・心療内科通院中の人が受けるものというイメージがあるようです。しかし、実際は非常に幅広い領域で行われています。

カウンセラーが従事する機関は非常に多く存在しています。

例えば、学校にはこの15年程の間にスクールカウンセラーが配置されるようになりました。また大学にも、心理カウンセラーがいます。そして企業にもカウンセラーが配置されています。どのくらいの人がその存在や専門性を認知しているものかはまだわかりませんが、確かに社会の中で活動しているわけです。

カウンセラーの活動領域は非常に幅広くなりました。リンク先に一覧としてまとめてありますので、併せてご参照下さい。

まとめ

予約などの実際の行動を移す前に、多少なりともカウンセラーについて調べてみる人もいると思います。HPをみたり、本を読んでみたりと、確かにいろいろな説明がなされているものです。

探し方は難しい・・・

しかしながら、「結局よくわからない」、と感じる人も少なくないと思います。

一体、何が行われるのか、どのような方法を用いるのか、病院の精神科医とは何が異なるのか、疑問でいっぱいであるという方もいらっしゃることでしょう。

「試しに気軽に一度行って来たら・・・」と軽く言い放つ人もいることと思います。しかし、当事者からすると、カウンセラーの所へ行くという行為は、非常に思い切りや、エネルギーを必要とするものではないでしょうか。

カウンセラーの探し方については、情報を得ることができても、何が行われるかという具体的な点まではわからないこともあると思います。

一人一人を尊重する時間がその一側面であるという説明は、どのように聞こえるでしょうか。

時間や料金、大よその方法などはかなり確実なことが言えても、お一人お一人の個性や人生が全く一緒ではないように、そこ場でなされる対話の内容は千差万別なものとなっていく、というような見方はいかがでしょうか。